ストレス 寝る前 蕁麻疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
永年の蕁麻疹が漢方でよくなった24歳の女性の例です。もともと生理不順で2、3か月に一回しか生理が来ていませんでした。
10歳ころから運動して汗をかくと蕁麻疹が出るようになり、ストレスにあうと蕁麻疹がひどくなりました。
また小さいぶつぶつや大きな膨れた赤い蕁麻疹ができ、数時間で自然に消えます。
予防に抗ヒスタミン剤を飲んでいましたが、飲まないと出るとの事です。
ウエマツ薬局の漢方を3か月飲んでから、試しにその抗ヒスタミン剤をやめられましたが、蕁麻疹は出ませんでした。便通もよくなり、毎年夏に蕁麻疹がひどくなるので3年間漢方だけ飲み続けていました。
その後すっかり蕁麻疹は出なくなったのですが、24歳になった頃ストレスと睡眠不足から蕁麻疹がまた出始めました。生理も2か月に1回しか来ず、身体は熱く寝る前は蕁麻疹がひどくなるようになりました。
そしてまた漢方を飲み始めると、今度は飲んで3週間で蕁麻疹は全く出なくなり、遅れていた生理もすぐきました。
蕁麻疹は、特定の刺激や原因不明など様々なタイプがあるといわれます。「温熱」や「寒冷」などの物理性蕁麻疹や慢性蕁麻疹などいくつか組み合わさったものなどあり、蕁麻疹の原因は複雑で治りにくいと考えられています。
西洋医学では抗ヒスタミン剤を用いますが、これはあくまで抑えるだけですのでやめればまた出てくる事が多いです。中医学では冷えの改善などその人にあった方法で対応していきます。また改善するには時間がかかりますが、焦らず漢方を飲んでいけばだいたいの人が良くなっていくと思っています。
この方の場合は生理不順・生理痛・ストレス・夏悪化などがあり「血熱」といわれる状態が考えられましたが漢方を用いてよくなりました。
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